魚のおとこのこ

 

 

 

このきょく、君が聴いてたから好き。

君が教えてくれたから好き。

きみが口ずさんでいたから、好きだよ。

 

そのときの気持ち、おもいだすからすきー。

 

きみと魚になって泳いでいたいね。

波がきらきらしてるから、

月の光できらきらしてるから。

人魚はもう泡になっちゃったってさ。

隣の国の王様の、こどもが飼ってた蟹のはさみが教えてくれたよ。

 

イルカのうたでカクテルつくろー

優しい気持ちが通じ合うから

って

 

ふたりいい気分になって同じ唄口ずさんでるよ

年齢の話

あっ、て思った。

 

Q:オバちゃん化のバロメーターって何かありますか?

 

A:自分の実年齢をそのまま自分で口にしない人は、自分が生きてきた年月を自分が否定します。

つまり、40年生きた人が、40年生きてきたことを否定して、28年ぐらいしか生きてないふりするから、12年分、オトナになれてません。

それは、「若い」んじゃなくて、「バカ」です。
その「バカ」の自覚がなくて、「若い」って思いこんでる意識のギャップが、「おばさん化」の原因なんだと思いまするー。

自分の年齢をごまかしたり自虐っぽくもしないで、フツーに言える人って、「おばさん」なんかじゃなくて、「素敵な大人」だと思います。

 

2013-11-02

 

インタビューズ(2013-10-31~2013-11-09) - 未解決の文字

 

この間の父方の親戚の集まりでの事。

伯母さんはお母さんより年上。

気さくな人だけど、ちょっとおしゃべりかなーって感じ。

うちのお母さんも気さくな方だけど、親戚の家に行くときはすっごい遠慮がちだし、ちょっといづらそう。

10年ぶりだけど、それは変わってなかった。

 

伯母さんがお母さんに「いくつだっけー?」って聞いたら、お母さん頑なに「えー、内緒ー!」って絶対に言わなかった。

家でも誕生日の時とか「まだ17歳だわ~♪」とか冗談で言ってるから、あんま気にしなかったんだけど、伯母さんがぼそっと

「隠す意味ないのにー」

って呟いた。

うわ~って思っちゃった。

 

伯母さんの言い方もちょっとトゲがあるように思えたし、お母さんもなんでそんな言いたがらないのか分かんないし。

どっちもどっちじゃーんって、なんか一人で気まずくなっちゃったよ。

 

ミカサさんの回答が鋭いのでぽかーんてなっちゃった。

せめて自分は堂々といえる大人になろうーと思った。

Satelite of LOVE

社長がラブホテル買いたいって言ってる。

「下見したいけど、一人じゃ入れないじゃんかよ~」

 

 

普段は不動産関係の事務所でかるい事務作業をしてます。

基本は社長と二人体制。

社長が結構私を気に入ってくれてるらしくて、仕事以外の話もちらほらする。

世代的に苦手な世代なので、最初はすっごい抵抗あった。

”社長”って金持ちそうだし、私とかすっごいバカにされそうだなーとか、

音楽とかもあんまり知らなそうだし、話し合わなそうだなーとか、

偏見が大きいけど、なるべくなら関わらないように仕事したかった。

 

けど、大体二人が多いので社長にこれやってって言われたら断るわけにもいかない。

例えば、社長の家の小さいワインセラーが故障して、事務所に持ってきて

「おい、ちょっとこれみてくれよー」

なんていうのはもう当たり前。

品番調べて、会社に問い合わせて、結局本社に送らなきゃいけないことが分かったけど、山口県で遠いから、事務所にそのままにしておいてある。

 

例えば、社長の車の自動車保険の見積もりから申し込みまでを代わりにやったり。

 

えー?これ私がやることなのー?

って思う事いろいろ…

でも、私もちゃんと社会経験ないからわかんない。

これが普通なのかしらん。

他にも、疑わしいこととかあるんだけど、雇ってもらってるんだからーって割り切るようにした。

 

でも、わたしが間違ったことしたらちゃんと教えてくれるし、できないことも一から教えてくれる。

そしてすごく漢気を持ってる。漢気って何かって話だけど。

自分の父親とは正反対で、ちゃんと真っ向から向き合ってくれる感じがあって、頼りがいある。

今まで自分の周りにはいたことないタイプの人だった。

はっきり言ってくれる人ってなかなかいないから、悪い人ではないのかなって。

同じ話を何回もされてたまにうんざりするけど…

 

 

その社長がラブホテル買いたいっていってる。

ラブホテルの経営すごい興味あるし、都築さんの写真集買っちゃうくらい内装みたりするの好きー。

 都築さんの写真が好きなんだけどね。

ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ)

ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ)

 

 

だから「私でよければ一緒に行きましょうか?」って言っちゃった。

社長と二人でモーテル…

大丈夫かなあ笑

 

でもいろんなラブホ連れてってもらえるかもと思ったらちょっとわくわくしちゃう!

社長がもし本当に買ったら回転ベッドを導入してもらいたいなあ!なんてね

はずして

はやく、その鎖

それ、はずして

 

ない?

ほら、そこにつながってるでしょ

 

そこの、家の路地の陰に

玉ねぎの芯の中に

まわってるレコードの針の間に

空気の色に

きみのしんぞうに

 

触手みたいな鎖だねえ

うそ

たまにさらっと、嘘、つくの

 

君の事、知ってる

気になってる

けど、はじめましてって言った

 

はじめましてじゃないけど

はじめまして

 

いろんなカラフルを切ったり貼ったり

遊んでるの?

 

ほら きみが、自由だよって

 

そんなに絞って、絞ったら

頭からストッキングかぶせた人みたいだよ

って

 

猫の目に似ている

きみ がすき

うらやましさ

周りの人がうらやましい

周りの才能ある人たちがうらやましい。

みんな、素敵なものを創り出せる。産み出せる。

 

素敵な言葉をうみだせる。

人を感動させたり、心を動かす言葉を。

わたしもそんな風に言葉を使いたい。

そんな言葉を生み出せる人になりたい。

 

素敵な洋服を纏える。

個性的で、それがよく似合っていて、

その選び取るセンスがうらやましい。

自分を表現する一つの手段。

 

絵を描ける。デザインする。

うたがうたえる。

楽器が弾ける。

人と人を繋げる。

 

うらやましさに潰されないで生きるには。

嫉妬や憎しみに潰されないで生きるには。

自分には何が創れるのか。

雑記。


私と会わない間、マルチさんが他の女の子くどいてたって知った。


私が知ってる限り、二人。


そのうちの一人は結婚まで話がいってたんだって。

でもうまくいかなかったんだって。


発覚したのは、二人でいる時にその女の子に会っちゃったから。

なんでここに?っていう状況になっちゃったから。


その女の子の事、私すごく好きだった。だから、余計になんだか悲しくなった。


マルチさんは女好きだってこと、知ってた。

知ってたから、縛ったりするような事、言うのやめようって思ってた。

マルチさんはバツイチで、なんとなくもう結婚はしないんじゃないかなーって思ってたから、結婚しようとしてた事がショックだった。



もう一人の女の子の事くどいてた事、私が知ってるっていうの、マルチさんは知らない。

わたしも言うつもりも責めるつもりもない。


ただ、一度修羅場があった後から、すこい「好き」とか「メイだけだよ」とか、言われる。

そんな事、言わなくていいのに。

自由にしたらいいよ。

余計に悲しくなるだけだよ。


って思うけど、離れられないのはどこかにひとりじめにしたいと思う気持ちがあるんだろうなあ。



あの人もさみしいのかもしれない。


気持ちが穏やかじゃないと、文章もきたないね。ごめんなさい。